99%LOG 99%になるまでのLIFE IS記録

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LOG.住まいの耐震診断

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2024.04.02

大規模な地震による被害が全国で発生しており

今年に入っての3ヶ月間だけでも地震速報、ニュースをよく目にします。

地震から自分や家族の命・財産を守るためには木造住宅の耐震性の向上が必要になってきます。

 

昭和56年6月に建築基準法の改正で耐震基準が改正されました。

そのため令和6年1月に発生した能登半島地震や平成28年の熊本地震での建築物被害は

昭和56年以前の改正前の基準(旧耐震基準)で建てられた建物に集中しています。

 

そもそも旧耐震基準と新耐震基準

何がどう違うのか??

●昭和56年5月31日以前に建てられた”旧耐震基準”

震度5では倒壊しない

震度6~7は規定なし

●昭和56年6月以降に建てられた”新耐震基準”

震度5では損傷しない

震度6~7程度では倒壊しない

 

要するに、新耐震基準であれば

たびたび発生する震度5程度の地震ではほとんど被害は受けず

大規模な震度6~7クラスの地震でも建物の倒壊で命を失うことはないレベルの耐震性になります。

 

ニュースなどでも

今後南海トラフ地震や首都直下地震などの発生を予測しているとよく目にします。

 

地震大国と呼ばれる日本としては

このような大地震から自らの生命・財産等を守っていただくために

住宅や建築物の耐震化を図ることが必要で、

所有者一人一人が、自らの問題として意識して取り組んでいただくことが重要だと考えています。

国土交通省では

「令和12年までに耐震性が不十分な住宅をおおむね解消」

「令和7年度までに耐震性が不十分な耐震診断義務付け建築物をおおむね解消する」

ことを目標に所有者による耐震化を支援しています。

 

そこで福井市の方でも補助がはじまっており

昨年度は耐震診断、補強プラン作成に自己負担が1割だったのですが

令和6年度は個人負担額無しで無料となっております。

*耐震診断費用 ¥51,000- → 無料

*補強プラン作成¥51,000- → 無料

 

対象となる住宅は

・昭和56年5月31日以前に市内で着工された在来工法または枠組壁工法による一戸建て木造住宅

・対象の木造住宅を個人所有し、自ら居住する方

その他にも用件がありますので、ご相談ください

 

今年度は補助も大幅に拡充されているため希望者が多く

先着順ではなく、抽選方式となっています。

 

抽選は4月、5月、6月のあわせて3回!

4月の第1回抽選会は

抽選日:4月22日(月)10:00~

対象者:4月 1日(月)~19日(火)の抽選会申込者

当選数:20件

会 場:福井市役所 別館 4階第14会議室C

 

第2回・第3回抽選会も

それぞれ申し込み締め切りがありますが

第1回抽選会に申し込まれた方は

次回の抽選会でも対象となりますので

はやく申し込みをされたほうが当選確率は上がっていきますね!!

 

対象となるOB様へは順に、LIFE ISから制度の事をお伝えさせてもらっています。

ご実家やお知り合いの方でも、気になられた方はお気軽にご相談ください。